日々の恐怖 6月18日 コールセンターの事件(1)

ghanayama





  日々の恐怖 6月18日 コールセンターの事件(1)





 10年ほど前、夜間のコールセンターのバイトをしていた時の話です。



1)冷たい手


 まだ入ってすぐくらいの頃です。
電話の対応をしていると、背中から腰あたりを突然冷たい手で触られた気がして、振り返ると誰もいない。
これを繰返した。
 俺の様子がおかしいのに気づいたリーダーが、

「 そこ、触られるでしょ。
場所移動してもいいよ。」

と声をかけられた。
 俺が、

「 よく出るんすか?」

って聞いたら、

「 その席だけね。」

と返事があった。
 以後その席に座らないようにした。
痴女の霊だろうか?
ある種の需要はありそうな気がする。










童話・恐怖小説・写真絵画MAINページに戻る。
 大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画MAINページ